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製品紹介:離型剤 NewセラコートG

2020/01/16

こんにちは。東洋タイムス中の人です。

 

今回は弊社のおすすめ離型剤『NewセラコートG』についご紹介します。

2019/07/03のブログでもお客様の声としてご紹介しておりますが、もうちょっと製品情報をお伝えしたいと思います。


金型は今日の製造業において、製品の外観の優劣や品質・性能、生産性を左右する重要なモノになってます。

工業国ドイツではこの金型のことを「生産工学の王」と呼んでいるそうです。

理由は……

 

金型のおかげで、短時間・大量に生産することができる

 

つまり、大判焼きを短時間に・大量に焼く!ということですね。もし、『型』が無かったらどうでしょうか?

美味しい大判焼きを100~200円の価格帯でいつでも食べることはできません。

 

         

                          

今、私たちの生活にあふれているモノの大半は金型によって成り立っているといっても過言ではないのです。

 


●金型と成形品、両方の損傷を防ぐ役割を担う離型剤

 

離型剤とは、成形品を型から外しやすくするための薬剤全般のことを言います。              

大きく分けると4種類「オイル / シリコン系」「ワックス系」「界面活性剤系」「フッ素系」で、

それぞれメリットデメリットがあるようです。(詳細はながくなるのでインターネットで検索してみてください。)

 

今回紹介する『NewセラコートG』はシラン系樹脂が有効成分となっている「フッ素系離型剤」です。

インターネットで調べると

”フッ素系の離型剤は、フッ素化合物の非粘着性を利用したうえで、

 離型剤として活用できるよう性能を高められています。
従来はPTFEやPFAなどの焼き付け型フッ素樹脂とフッ素樹脂のパウダーを使用した

エアゾール型が使用されてきました。いずれも連続的に離型でき、高性能です。”

 

 

シラン系も調べてみましたが、難しいのでそのまま記述すると

”シラン系は、元々はシリコーン系撥水材の一種”(北海道開発土木研究所月報 No.632 2006年1月)

”シラン:アルコキシシラン、シラザン、シロキサンで構成される一群の珪素化合物で、セラミック原料、

 無機物の表面改質、樹脂の改質剤、医薬・農薬の官能基の保護(シリル化剤)、撥水性の付与などに使用されています。”

 

 

……『NewセラコートG』は優良商品ってことですねwink


 

<製品の特長>

・非移行性タイプで各種ゴム及びプラスチックの成形に最適。

 

・成形品に移行しないので、塗装などの二次加工に最適。

 

・ダイスと樹脂材料の固着防止。

 

・耐熱は約400℃まで可能。

 

・ゴム型の汚れが少なく、ビルトアップ回数が大幅に減少。

 (ビルドアップ:成形用金型のプレス成形面に鋼板や鋼板上の付着酸化物が凝着・堆積すること)

 

・キュア―タイム(離型剤の硬化時間)が早い。

 

<適用法令>

・労安法:該当

 

・PRTR法:該当

 

・有機則:第三種有機溶剤

 

・消防法:第4類一石

 

・毒物劇物取締法:非該当

 

<注意>

・さかさ使用は不可!

 

・キュアータイム(離型剤硬化時間)が長くなり、製品に離型剤が移行する場合があるため塗り過ぎに注意。

 

 


営業の方に聞くと、弊社が扱っている他の離型剤よりちょっとお値段が高いとのことなのですが、

その分、性能は申し分なしです!

 

専門的な用語が多く理解するのも大変ですが、他の製品情報や適用法令等も

どこかの記事で触れることができればと思います。

それでは、また。

 

 

離型剤自体も金型にこびりついてしまうため、一定の期間で洗浄して落とすこと

大事なことだそうです。これを忘れると、成形品の品質保維持ができなくなるんですね。

 

 

    

弊社では離型剤以外の商品ラインナップも用途に合わせて用意しております。

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